プラスチックや、紙皿にかわるお皿です。燃やしても有害物質がでません。埋めれば、土に還ります。生ゴミと一緒に捨ててもかまいません。
杉やヒノキは元々殺菌を助ける力を持っているため、消臭効果があると言われています。でももったいないと思わないでください。使う事が森を救う事に繋がるのです。
木材を本気で循環型の資源とするための第一歩なのです。しかし、皆さまがこのKIZARAを使用する事によって私たちの活動に参加して頂けないと、私たちは一歩も前に進めません。
KIZARAを是非使ってください。
突然命令形で失礼します。でも、もう既に時間がないのです。今、日本の多くの森は衰弱しています。管理されていないからです。
日本の森の4割は人工林です。人工林は間伐や下草刈り、枝打ちなど、多くのタイミングで人の手が必要です。しかし、今管理されていない森が多くあります。日本の木が使われないからです。木を使わない事がエコだと思っていませんか?
大間違いです。あなたが木を使う事によって、その収益が森を管理する資金に回るのです。
木は循環型の資源です。重要なのは、適切に森が管理され、適切に伐採され、適切に消費されることなのです。
理由は戦後まで遡ります。
我が国は復旧のため木材の需要は急増し過剰に伐採していきました。1960年代です。そのため、政府は急速に植林を行う政策(拡大造林政策)を取りました。
しかし、森はすぐには育ちません。50年くらいかかります。
1960年+50年を足してください。答えは2010年。そう!今なんです。逆に、今木材を適切に消費し、循環できるような仕組みを作らなければならないのです。
KIZARAはその循環社会実現を具体化する重要なキーとなりえるのです。